北海道ツーリングから帰って来たばかりですが、山梨県の「河口湖自動車博物館」に行ってきました。ほんとならツーリングの余韻に浸っていたいところなのですが、この博物館は8月の1ヵ月のみしか公開していないので。
展示してあるものはそう変わらないのですが、毎回何かしら新しいものを見る事が出来ます。
今回は、復元途中の「彩雲」の後部部分が展示されていました。去年は胴体部分が展示されていましたが、その時はこの後部部分を作業場に置いていたそうです。一見全て新造したように見えましたが、オリジナルの部材も使っているそうです。
これは「彩雲」の主脚のようです。
こちらは彩雲の燃料タンク。防弾ゴムで覆われています。
他は「一式陸攻」の復元が進んで、尾翼が取り付けられていました。(去年までは尾翼は壁に立てかけてあったそうです。)
そして胴体内部の復元も進んで覗き見る事が出来るようになっていました。
「一式陸攻」は見る度に復元が進んでいるように感じました。この調子だと主翼も付きそうな勢いですが、説明員(いつもいらっしゃる方です)の方は「う~ん...どうかなぁ..」と。主翼が付くと置き場所の問題も発生しますしね。でも完全な姿を見てみたいものです。
たまたまですが今日は8月15日で終戦の日。先の大戦を戦った飛行機を見ていろいろと思いを馳せました。
(続く)