今年6月にカタナに取り付けたハンドルでちょっと問題が生じました。
ハンドルバーのグリップ(バー)エンドがしっかり固定されず、走行中の振動で抜けてくることがあるのです。
このハンドルバーは中空のパイプ状になっているので、グリップエンドは固定用のラバーをパイプ内側から密着させて固定させます。
この方式でも普通はガッチリ固定されるはずなのですが。不思議に思ってハンドルバーの中を覗いてみたら、バーの端から2cm位までテーパー状にすぼまっていました。これなら抜けてくる訳です。しかし何でこんな構造にしているのか...
いつグリップエンドが脱落するか気が気では無いので、固定方法を確実なものに変更することにしました。
いつものようにホームセンターに行ってこのような材料を調達してきました。
寸切りボルト M6✕300mm 2本
高ナット M6✕30mm 2個
ジョイントナット M6 2個
M8ワッシャー(外径22mm) 必要数 2個
ナット、スプリングワッシャー 各4個
ジョイントナットとM8ワッシャーは組み合わせて使います。ただジョイントナットの太さは9mm弱あるので、
ワッシャーの穴をドリル(丁度8.8mm径のドリル刃を持っていました)で少し広げてやり、ワッシャーがはまるようにします。
寸切りボルトはハンドルバーの長さより20mm程短くカット。
この寸切りボルトに高ナットを半分くらい通し、緩み防止のためにスプリングワッシャーとナットで固定します。
これをハンドルバーに通し、反対側にジョイントナットと22mm径ワッシャーを取り付けます。こちらも緩み防止のためにスプリングワッシャーとナットで固定します。
するとこうなるので...
この高ナットにグリップエンドをビスで固定します。(ラバーは取り除き、ビスも丁度良い長さの物に変更しました。)
しっかり固定する事が出来ました。
些細な事ですが、モヤモヤが解消されてスッキリしました。