自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です (【当ブログはアフィリエイト広告を利用しています】)

ウオタニの実走行レビュー

 ウオタニを付けて走ったレビューを書いてみようと思います。

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 前回書いたようにV-UP16(昇圧デバイス)やMSA(マルチスパークアンプ)は外して単純にウオタニだけを取り付けた評価となります。

 また、エンジンはノーマル(のはずです。中古購入なので完全な確証はないですけれど。)、キャブレターはケーヒンのFCR39に換装。因みにガソリンはレギュラーです。

 

全般的な印象

 ウオタニのWEBサイトでの紹介のようにSPⅡパワーコイルは、”ノーマルに比較して2~3倍のスパーク電流、40000Vの電圧を発生” なので、エンジンはとてもパワフル、滑らかになりました。

 クラッチを繋げて走り出した瞬間から分かるほどエンジンの回転がスムーズでトルクが増したのが感じられました。高回転まで回してもスムーズに気持ちよく回っていき、ノーマルよりもエンジンの振動が減ったように感じます。今までよりも気軽に(?)アクセルを開けられるようになりました。

 V-UP16やMSAを付けた時よりも効果は上だと思います。”ウオタニを付けて良かった!” と思いました。

 

点火カーブの変更によるパワーフィーリングの変化

 「SPⅡフルパワーキット」のウリは何といって点火カーブを変更出来る事。

 エンジンはノーマルなので、使えるのはノーマルスペシャル(ストックの点火カーブを基本とする)の他、+2°進角、+4°進角、-2°遅角、-4°遅角の5パターンくらいです。

 

 点火カーブ変更によるパワーフィーリングの変化は其々体感できましたが、キャブレター(FCR)のセッティングによってもその変化の度合いが変りました。

 

 キャブレターのセッティングはニードルを変えた次の2パターンで試しました。

 

【セッティング①】

  • SJ : #50
  • AS : 1-3/6回転戻し
  • PS : 1回転戻し
  • ニードル : #OCFMP(クリップ:上から3段目)
  • MJ : #150

 

【セッティング②】

  • SJ : #50
  • AS : 1-3/6回転戻し
  • PS : 1回転戻し
  • ニードル : #OCEMP(クリップ:上から3段目)
  • MJ : #150

 

 ノーマルの点火系(MSAを装着)では①のセッティングが良い感じでしたが、ウオタニでは②の方が良い印象でした。点火カーブの変更による違いもより明確に感じられました。なのでセッティング②での結果を書いていきます。

 

ノーマルスペシャル

 ノーマル点火系よりもスムーズにエンジンが回り、パワーも全般的に上乗せされている感じ。クセや違和感は無く乗り易い。

 

-2°遅角

 ノーマルスペシャルよりも更にパワフル。低回転から高回転までモリモリパワーが出てくる感じ。トルクが増しているようで、3速ギヤで走っている積りが5速だったということが頻発。1~2速高いギヤで走れました。

 若干、所謂”ドンツキ”といわれるような感じもあるもののマイルドな感じもあり乗り易く、アクセルを開けるのがとにかく楽しく好印象でした。

 ただし、ハンドルに伝わる微振動が増し、手が痺れるのが難点。

 

-4°遅角

 -2°遅角と同様のパワー感でさらに力強くなった感じ。但しハンドルに伝わる微振動も増えたようで手が痺れました。

 

+2°進角

 遅角のパワーカーブに比べると、地味なパワーフィーリング。遅角の後に試したせいかアクセルの開けに対し遅れてパワーが出てくるような不思議な感覚でした。

 一見するとパワーが出ていないようにも感じたけれど、アクセルを開ければちゃんと加速していくし、アンダーパワーというのは違うような...

 ハンドルに伝わる微振動は低減されました。

 なんか無機質な感じというか電気モーターのように感じました。ツーリングに行くにはこっちの方が疲れないし良いかもしれないな、と思いました。

 

+4°進角

 +2°進角と同様のパワーフィーリング。より電気モーターっぽく感じました。

 

 

セッティング①の結果

 パワーカーブ事のパワーフィーリングはセッティング②と同様の傾向でした。

 ただ、パワーカーブ毎の違いの差は小さいというかちょっと違いが分かり難いようなきもします。

 特に遅角の方はどうもボンヤリとしたフィーリングで印象が薄かったです。一方、進角の方はセッティング②で感じた無機質感は減って割と自然なパワーフィーリングのような...

 

 

 こんな感じです。

 どちらのセッティングでも、そしてどのパワーカーブでも問題なく走ることが出来るレベルでありました。

 ただ、個人的にはセッティング②の-2°/‐4°遅角が圧倒的に楽しく気に入りました。(手が痺れてくるのが困りましたが。)

 

 

 因みにパワーカーブは頻繁に変更して試しました。休憩毎に変更したりもしました。

 コントトールユニットはダイヤル調整のし易さを優先して装着場所を決めましたが、本当に良かったです。

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 パワーカーブの変更でこんなにもフィーリングが変るとは思っていなかったし、またキャブレターのセッティングの違いで違いが出るとは思いませんでした。なのでとても面白いです。多分、ガソリンをハイオクに変えたらまた違う傾向が出てくるような気がします。

 

 まだ試したいキャブレターセッティングがあるので、その結果をまた掲載したいと思います。