自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

タイヤの除電?を試した件

 キャブレター周りで効果を感じられた静電気の除電ですが、タイヤでも効果があるとか。ホイールのエアバルブに付ける除電ワッシャーがあり、それを取り付けるだけでタイヤの転がりが軽く感じるらしいです。

 


 でもこれにはどうも理屈がイメージできず、食指は動かなかったです。

 いつもなら試さなかったと思いますが、手元には歯付ワッシャーが余っているし、これをエアバルブとキャップの間に挟むだけなので、ちょっと気まぐれでクルマでやってみました。

歯付ワッシャーと平ワッシャーを重ねています。平ワッシャーはキャップとの隙間を埋めて歯付ワッシャーがガタつかないようにするためです。



 走ってみたところ、あれ?本当に走りがスムーズというか軽くなった気がする。信号待ちからの発進がスムーズになったような。気のせいかな?とも思ったけど確かに効果はありそう。ほんの僅かなものではありますが。

 

 となるとバイクではどうなのかな?という気になりました。

 

 どうせやるならちゃんとした物にしようと歯付ワッシャーと平ワッシャーを半田付けで一体化しました。

 平ワッシャーよりもスプリングワッシャーの方が厚みや外径が丁度良いので、プライヤーとペンチで平らに変形させて歯付ワッシャーと接合しました。

 

 

 これをカタナに付けて走ってみると、やはり走りが軽く感じます。タイヤの空気圧を上げたような感じで、アクセルを開けると今までよりもスーっと軽く進んでいく感じがします。

 

 

 

 不思議です。タイヤとホイールにも静電気は帯電し、それを除電ナットで放電されるとしても、なぜこういう効果が得られるのか理解できません。オカルトとしか言いようがありません。

 

 でも面白い!

 

 このタイヤの除電ナットを試したのは北海道ツーリングの1週間前のことでした。

 カタナはまさに絶好調という状態となり、満を持してツーリングに臨んだのでした。(結果は残念なことになりましたが)

 

 [以上]