スキーブーツの中の足が冷えるので、昨年にその対策としてmont-bellのメリノウール入りのソックスを試してみました。しかし、このソックスは保温性云々の前につま先部分と腫部分かかなり分厚く、タイトなブーツには合わず一度使ったきりになっています。
今年はどうしているかというと、イタリアのMICOというメーカーのCA-122 スーパーサーモソックスというのを使っています。生地は薄いのですが ”超断熱のライト プリマロフト” という素材で保温性に優れているとのこと。
履いてみた感じでは普通の薄手のハイソックス。肌触りも普通。ホントに暖かいのかな？と思いました。
結果から先に書くと十分な保温性はありました。
気温がマイナス10°Cくらいのときでもブーツにマスキーを装着すれば、ちょっと足先が冷たいなあという程度で、一日無理なく滑ることができました。
ポカポカ暖かいというより、足から熱が逃げるのを防いでいる、という感じ。
昨年使っていたこれよりも少し生地が厚いソックスと同等程度の保温性はあるような印象です。
履いているブーツはHEADのRAPTOR WCR4で、比較的足が冷えやすいブーツをのような気がします。（同じブーツを履いている仲間達も足が冷えると言っているので）
そして生地が薄いのでブーツの中での足のフィット感も良好。またスキー場までのクルマの運転でもいつも履いているスニーカーを履くことができます。
因みにこのソックスはブーツ研究にフィッティング調整に行ったときに買いました。
店主にソックスのことを訊いたらこれを勧められ、モノは試しと。
薄い生地でも暖かいというソックスの存在は知っていましたが、店主に勧められなければ買う事はなかったと思います。
インソールの件といい、素直に話をきいてみるものだと思いました。
（以上）
