“そろそろスキーはシーズン終了”と言っていましたが、先週の日曜は志賀高原の一の瀬ファミリースキー場で開催された「パラレルスラローム大会2023」に出場してきました。昨年に続いての第2回の開催です。
本当は出場キャンセルしてスキーはお終いにするつもりでした。シーズンで蓄積した疲労でキツかったのと例年よりも早い雪解けでゲレンデコンディションの悪化が予想されていたので。
しかし少し疲労が取れてきたのと、当日の9日は天気予報が前夜から急激に気温が冷え込み降雪があり、それでいて日曜は晴れ予報というものになったので、急遽日帰りで参戦することにしました。
さすがに往復500km超の日帰りスキーは身体に堪えましたが、大会は楽しかったし4月としてはとても良い雪で滑ることができ、シーズンを締めくくるに満足できるスキーになりました。
大会の内容としては昨年と同様。二つ並んだポールコースを二人同時に滑って先にゴールした方が勝ちというトーナメント方式なので見ていても面白いです。コース選択はじゃんけんで、服装は自由(ヘルメットは必須)。成年組から幼児組までクラスがある運動会のような雰囲気の所謂“草レース”ですが、普段からアルペンレースを嗜んでいるらしいワンピースを着たガチな参加者も多く、また今年もDJが大会を盛り上げていて、ユルさと緊張感がミックスされた楽しいイベントでした。
そうそう、レースの前走には元オリンピアンで今年山ノ内町の町長に就任した平澤岳さんが滑ったりもしてました。
大会エントリーフィーは2千円。今年も巾着袋に飲み物とフェイスマスクが参加賞として配られました。(4位以上の入賞者には商品も)
それと着用したゼッケンも貰えるので良い記念品になりました。
自分のレース結果ですが、1回戦であっさり敗退のはずでしたが、相手選手が旗門不通過で失格したため2回戦に。2回戦はかなり接戦になりましたが最後に逆転されて敗退でした。人と競って真剣に滑るのは刺激的で楽しかったです。こういった気楽に参加できる大会って良いと思います。
因みに今回はコスプレで参加したグループもいて、何といくつかのクラスで優勝していました。仮装していても速いのだから却ってかっこ良いと思います。
(表彰式ではDJが”コスプレが表彰台っていいのかなぁ~”なんて言っていました)
上位入賞者のレベルはどのクラスも結構高くて、見事な滑りを見ていると”自分ももっと上手くなりたいなー”という気持ちになってきました。いつの間にか普段の生活ではこういう刺激を感じることは無くなっております。久しぶりの心地よい刺激でした。
来シーズンはもっと練習してまた大会に参加しようと思います。