自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

北海道ツーリング(一日目②)

乗船したら早速風呂に入って汗を流します。

 

さっぱりして外の甲板に出ると丁度船が出航するところ。船が港を出て陸地が離れていくにつれ日常も離れていく感じがする。凄く開放感が感じられていい気分です。

地元のライダーさん?が手を振って見送ってくました

 

 

毎度のことだけどこの時期の船の中は行楽客で一杯。小さな子供ははしゃいでいるし、大人もリラックスした表情。楽し気な空気が充満しています。

 

 

私は外の甲板の日陰になる一角に陣取りのんびりビールを楽しみます。今日はというかここ数日日本海側は猛暑で日向は暑すぎて出ていられない。それもあり海を眺めながら飲む冷たいビールは最高に旨い。

 

海を眺めるのに飽きたらスマホで音楽を聴いたり本を拾い読みしたり。フェリーの中なのでやる事が無いという事は、何もしなくて良いという事。心おきなくのんびりできます。この開放的な気分がたまらない。夏のツーリングはこのフェリーでの時間を過ごしたくて行っているようなものです。

新潟で買った缶ビールを2本を空け、追加で船内の売店500mlサッポロクラシック買って飲む。自分としてはかなりの量だけどすっきり飲めてしまう。

 

船内ではささやかなライブ演奏も行われていました。ハイシーズン限定のようだけどこういうサービスは優雅で良いと思います。

新潟の長岡で活動するゴスペルソングの歌い手さんだそうです。知らない曲が殆どでしたが、松山千春さんの「大空と大地の中で」(大好きな曲)を歌っていて良かったです。

 

少し酔って眠くなってきたのでベッドで1時間ほどウトウトし、その後風呂に入る。

大海原を眺めながらの風呂は実に気持ちが良い。船の微妙な揺れで湯船のお湯がゆっくり揺れるのが面白い。

 

風呂からベッドに戻ったら向かいのベッドの方も居て、雰囲気からライダーかな?と思っていたらやはりそうでバイクの話題で話し込む。個室タイプの客室はライダー率が高いような気がする。そうしているうちに気づくとレストランの夕食営業の時間があとわずかになっていたので慌ててレストランへ。

 

この時間になってもレストランは混雑。メニューはセットメニュー中心でファミレスのような感じで内容は去年と同じみたい。やっぱり以前のビュッフェ形式が良かったなぁ。

選択肢はそう多くないので去年と同じトンカツ定食にする。ポテトサラダも追加しよとしたらこちらは売り切れ。レストランはかなり盛況かつ客の食欲は旺盛だったようです。往路なのでみな元気いっぱいなのだろう。

去年は料理が出てくるまでうんざりするほど時間がかかったので、覚悟して待っていたら割と直ぐに出てきました。

 

 

夕食後、売店で飲み物を買いついでに商品を眺めて新日本海フェリーのオリジナルTシャツを買おうか悩む。去年は帰りのフェリーで買うつもりだったけど、想定外の事態でフェリーを商船三井に変えることになり買いそびれていた。ツーリング中に着ると気分も上がりそうだけど荷物を増やすのは嫌だし。やはり帰りの便で買う事にする。今年は大丈夫だろう。

 

 

 

寝る前に3回目の風呂に入る。風呂好きとしてはこうして気軽に何度も入浴できるのが嬉しい。

 

22時の消灯と共にベッドに入って眠りにつきました。

 

(二日目に続く)

 

【本日の走行距離】 340km