自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

北海道ツーリング2023(七日目①)

6時ごろに目を覚ます。結構ぐっすり眠れた感じがする。やはり狭いマットの上の寝袋ではなく、広いベッドで眠ると眠りの深さが違うように感じる。

窓から外を見てみると空は曇天で地面は濡れている。街を歩いている人は傘を持って歩いているので今は雨は降っていないみたい。う~ん今日は天気が良いはずなのだが。。。


微妙な天気なのでゆっくり過ごす。朝風呂に入り昨日買った豚丼弁当を電子レンジで温め、テレビを見ながらサラダと一緒に食べる。お湯を沸かしてインスタントのお茶とコーヒーも飲む。ゆっくり支度を整えていたらテレビでは高校野球夏の甲子園)が始まってしまった。

 

ホテルをチェックアウトして外に出るとすっかり天気は良くなっていました。キャンプ泊の途中でホテル泊を入れるのは良いと思う。快適だし心身共にリフレッシュできる。

 

 

まずは愛国駅に向かう。 20分ほどで到着。観光客は誰も居なくて閑散としてる。駅舎の中には昔の写真が展示されていて興味深く見る。

ツーリングでも人気の観光地だったようです。RZV500、FZR400、GPZといったバイクが見えます。


近くに土産物店らしきものはあるが中に人の気配は無いし廃墟感が漂ってくる。


半分悪戯心で入口のドアを引いてみたら開いたので、一歩二歩と足を踏み入れるとピンポ~ンとチャイムが鳴り、「ちょっと待っててくださいね~」という声がインターフォンから聞こえてくる。しばらくすると裏口から女性が「お待たせしました~」と入ってきた。多分、隣のお店の人だろう。

店内には幸福駅行きの切符やキーホルダー、絵葉書等ある程度の土産物は揃っている。広尾線最終営業日の日付が大った愛国駅⇒幸福駅行きの切符とキーホルダーを買った。

愛国駅は幸福駅に比べると地味な存在だけれども、こういう閑静な観光地も悪くないです。

 

 

次に幸福駅に向かうが途中で大正駅跡の表示がみえたので寄ってみる。(愛国駅の隣駅が大正駅。)


正面に見えるのは列車乗場の跡だろうか。それ以外は立派なトイレがあるだけで駅舎も残っていない。 BBQの施設もあるし公園みたいなものか。力二の家というのは何だろう?


バイクに乗り国道に出て幸福駅に向けて走り出した途端、「力二の家」という案内表示が目に入っだので寄ってみる。

「力二の家」は一種のライダーハウスでした。宿泊している人が居たので利用方法とかを訊く。公営でこのような施設を運営しているのは素晴らしい。昨日のような天気の悪いときに利用できるとありがたい。

 


ようやく幸福駅に到着。ここまで随分と時間をかけてしまいました。

 

こちらは流石に観光客で賑わっている。しかし観光バスは来でいなかったのでうんざりするような混雑ではない。バイクも何台かいて、親子(父娘)で来ているライダーもいた。250のバイクの若葉マークの娘さんがベテランライダーの父に「バイクのスタンドはアスファルトじゃなくてコンクリートの上にかけるの」と講釈を垂れている。お父さんは聞き流しているけど何となく嬉しそうな感じ。

 

 


こちらの売店は愛国駅よりも品揃えが多い。幸福駅⇒愛国駅行きの切符があったので買う。日付けのスタンプは今日の日付けにしてもらった。あとキーホルダーも。

 

 

久し振りに訪れた幸福駅、楽しめました。

 

 

さてこの後は...とツーリングマップルを眺めたら「六花の森」というのが近くにあるらしい。ついでなのでここにも寄ってみる。

 

「六花の森」は六花亭のお菓子のイラストの元になった花畑があるそうな。でも入場料が千円もする。ゆっくり見る時間も無いので森に入るのは止めて、代わりに併設のカフェに入る。暑くて喉が渇いている。

 

出来立ての「マルセイバターサンド」とアイスコーヒー、それにバターたっぷりの美味しいマドレーヌ「大平原」で休憩する。(パクパクと食べてしまったので出来立ての美味しさというのは分からなかったです。)

 

今日はなかなか先に進めない。

 

(続く)