まだほんの少ししか走っていないけれど、この前交換したフロントタイヤのピレリ ANGEL GTのレビューです。
まず感じたのが、"コーナリングで良く曲がるようになった!”ということ。今まではちょっとアンダーステアに感じていたのが凄く曲がり易く感じました。
タイヤを摩耗したものから新品に換えると走り易くなるのは当然ですが、旋回力が上がったと感じたことはあまり無かったと思います。
これまではフロントがミシュランのPILOT ROAD3でリアがピレリのANGEL GTという組み合わせ。これが前後とも同じANGEL GTで揃ったわけで、やはり同じタイヤのセットの方が特性上良いのでしょうか。兎も角、バイクをバンクさせるのもスムーズでやはり新品のタイヤは良いなと思いました。
グリップ感は印象に残るほど強くは感じなかったけど、ツーリング用タイヤとしては十分なレベルだと思います。
タイヤの剛性感は結構高いんじゃないかなと思います。まだ走行距離が短いので正直言ってまだよく分からないですが、そんな感じがします。
因みにこの前に履いていたPILOT ROAD3は1万8千キロ走りました。前回の交換時もそのくらい走っていたので、このタイヤは耐摩耗性は良いタイヤだと思います。
フロントタイヤのANGEL GTの感想はこんなところです。
ついでにリアタイヤの方の感想を。
今の走行距離は1万2千km。昨年、今年と北海道ツーリングを走ったので、タイヤセンターは結構摩耗しているけど、まだまだ大丈夫。
交換当初はタイヤの剛性感が高く感じて、長く乗っているとお尻が痛くなったことも。でも今はあまり気にならないです。身体が慣れたのか、それともタイヤの方が変化したのか....
同様に交換直後はタイヤのグリップ感が高く感じたのに、最近はあまりそう感じなくなっていました。グリップ感というよりタイヤの接地感が希薄な感じといった方が良いかも。ウェット路面でそう感じることがありました。
この点、以前履いていたPILOT ROAD3はウェット時でもグリップ感/接地感の変化はあまり無かった印象です。
もっともこれからはフロントもリアも同じANGEL GTになったので、タイヤの印象はまた変わるかもしれません。
走行距離が延びた段階でまたレビューしようと思います。
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