自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

久し振りの八方尾根スキー場

いつもは志賀高原ばかり滑っているスキーですが、この前の1月、古いスキー仲間のN君(会社の後輩だった)と久しぶりに一緒に滑ろうかという話になり、N君の庭である八方尾根スキー場に滑りに行ってきました。

 

私にとっては数年ぶりの八方尾根。しかも過去はいつも天候やらゲレンデコンディションとかが良くなくてあまり良い印象の残っていないスキー場。

しかし今回は若干気温が高目ではあるけれどすっきり晴天で無風の絶好のコンディション。運休していることが多いという最上部のリフトも動いていました。

奥の尾根の点々はバックカントリーのためハイクアップしている人々です。

 

 

 久しぶりに滑った八方尾根の印象は(いつも滑っている志賀高原に比べて)コース幅が広いところが多いなということ。幅広いコースだとコース取りも自在なので人が多くても滑りやすく感じました。

 

 有名なリーゼンコースも上から下まで気持ちよく滑ることが出来ました。コースの形状からし2~3のパートに分かれている感じだけど、一気に通して滑るとかなりの滑り応えがあります。特にきれいに圧雪された「朝一リーゼン」はさぞ最高に気持ちが良いでしょう。

 

 

 

 

 ここ八方尾根もインバウンドは多い。でも横暴だったり無茶をしているような人は見当たらずみなマナーは良い印象。スキー場のシャトルバスから降りるときには運転手の人に“サンキュー”と声かけている人が多かったです。

 

 クワッドリフトに一緒に乗った外国人カップルは彼女がリュックにポータブルスピーカーを仕込んで音楽を流していたけど音量は控え目で迷惑って感じではなくて、隣に座ったN君がナイスミュージックと声かけると“オ~ サンキュ~♪”とご機嫌。

 彼氏の方は頭に“無双”と書かれた日の丸の鉢巻きを締めてご満悦だけど上下逆さま。このまま恥をさらさせるのもナンなので、ハチマキがアップ サイド ダウンだと伝えると“エッ!ホントに!?”と狼狽する彼氏の横で彼女は“ア~ッハッハッ”と嬉しそうに大爆笑。この二人は夫婦っぽかったけど今後何かにつけて奥さんはこのことでダンナをイジるのだろうなぁ。カタコト英語での会話だったけど気さくな人達で楽しかったです。

 

 

 気持ちよく滑って遅い昼食はN君お勧めのハンバーガーショップへ。店のスタッフは全て外国人。客も全て外国人。注文も英語でとても日本とは思えない空間。かなりのアウェイ感だったけど、スタッフも客も日本人とか外国人とかまったく気にしていない感じ。

 注文は何とかなるのだけど、スタッフが出来上がった料理の運ぶ先を結構間違えていて、 “えっ?このテーブルじゃないの?”とあちこち行ったり来たりしているので油断が出来ない。幸い我々のところにはちゃんと注文したものが運ばれてきたけれど、混雑時は大丈夫なのだろうか。

 

 因みにハンバーガーはスタンダードのものでもフライドポテトとセットで2000円もしました。第二のニセコともよばれている白馬価格か。でも食べてみるとパテはボリュームが凄くてジューシーで味も美味しい。多分今まで食べたハンバーガーの中で一番美味しい。結構満腹になってこれなら2000円でもまぁいいかと思ったりもしました。



 八方尾根のリフト運行は大半が3時半までで、志賀高原に比べると終了時間が早いなぁと感じる。最後は時計をにらみながら急いで滑ればもう一本乗れると場所は変わってもやることは変わらない。

 最後は4時までリフトが動いている下部の緩斜面のコースをギリギリまで滑って終了。

 

 気持ち良く楽しめた八方尾根でした。