自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

すり減ったクロックスを修理 ~ 良い素材を見つけた!

 愛用しているクロックスの修理をDIYでやってみました。

 

 

 これはもう7年くらい使っているお気に入りです。底が厚くて履き心地、歩き心地が良いです。でも底がかなり減ってきて使用限界です。

写真ではちょっと分かり難いですが、母指球辺りを中心にかなり減っています。

 

 買い替えようかかと思ったものの、このモデルは廃番になっているようで同じのは見つからず。他は食指が動くものは無いし。

 

 底さえ修復出来たらまだまだ使えるのにな~と思い、ダメ元でクロックスの底の修理について調べてみたら、セメダインの「シューズドクター」という靴底のリペア剤で修理している事例を見つけました。

 

 靴底修理の専用のリペア剤だしレビューや使用レポートを見る限りかなり期待が持てます。使い方はパテや充填剤のように盛り付けるだけととても簡単。色も黒や茶色の他に白もあるので早速購入。

 

 

 クロックスの底を洗って汚れを落し、シューズドクターを盛り付けていきます。

 

 シューズドクターはかなり粘度があるので(ハミガキよりもやや硬め)成型はし易いです。シンナーの成分は入っていないようで嫌な臭いは無し(無臭)。そして固まっていく過程で肉痩せが無いのも良いです。

 似た補修剤で以前使ったロックタイトの「黒ゴム接着剤」はシンナーの臭いがきつかったし、粘度が低いので安定せず、また肉痩せするので肉盛り、成型には不向きでした。

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 固まるのは結構早くて2時間くらいでベトつかなくなり、1日後には完全に固まります。固まった後も弾力性があっていい感じ。

 

 ただ、盛って修正すればするほど他の部分(踵とか)の摩耗箇所が気になり盛り作業は切りが無くなり、ついにはシューズドクターを使い切ってしまいました。。。最初はかなり余ると思っていたのですが。

このように補修は広範囲にわたりました。

 

 補修したクロックスを履いてみると良い感じです。買った当時の履き心地を思い出しました。まさかこのように復活するとは思っていませんでした。

 

 シューズドクターで補修した箇所の耐摩耗性は暫く使ってみないことには分からないですが、柔らかい割には摩耗には強いような感じがします。

 

 シューズドクター、良いと思います。革靴の踵の摩耗も修理してみようと思います。

 

 その他に靴底の補修以外にも使い道がありそうに思います。

 まだコレといった用途が思いついている訳ではないですが、弾力がありかつ摩耗にも強いとなるといろいろな用途に使えそう。DIYにはもってこいの素材だと思います。

 

 何だかそうワクワクする素材。良い物を見付けました。

 

(終わり)