このところちょっとドタバタしてブログ投稿が疎かになっております。
今回は錆の手当の話しです。
バイクやクルマの維持で悩まされるのが錆びだと思います。比較的新しいクルマでも冬に融雪剤のまかれるところとか走っていたりすると下回りに錆が出てきたりします。カタナも錆が出てきたらちょこちょこと防錆剤を塗ったりして手当しております。
今回はカウルステーのパイプの内側に発生した錆に防錆剤を塗りました。
過去にはこのような対処もやっていましたが、
今回は普段は目に触れない箇所なので今回はこれを使います。
錆の転換剤とは違うようですが、錆に浸透して強力な塗膜を作り錆の進行を抑えるようです。
昨年、クルマの下回りの錆に塗ってみました。まだ一冬経過した段階だけど錆の進行はしっかり抑えられているようだし塗膜も丈夫でかなり良さそうです。ホームセンター等でよく見かけるシャシーコート剤より遥かに強力な印象です。
使い方は普通の塗料と同じで、ブラシ等である程度錆や汚れを落として刷毛で塗るだけ。錆を完全に落とす必要は無いようです。乾燥時間も普通のラッカー系の塗料と同じくらいだと思います。ただこれを塗ったところには直接塗装しても塗料は乗らないようなので留意は必要です。
※塗った後の写真を撮るのを忘れていました。まぁ普通の塗料(ボディペイントとか)を塗ったのと同じ仕上がりです。
なお、これが手とか皮膚に付くとなかなか落ちないので厄介です。すぐにウェスで拭っても爪の間や指紋に残ってしまい落ちません。石鹸とスポンジでゴシゴシ擦っても、風呂に入っても落ちず。一日経っても殆どまだこんな状態。作業時は使い捨てのビニール手袋を着用した方が良いです。(今回はちょっとだけだからと手袋の着用をさぼってしまいました。)
これの錆止めの効果が分かるのは数年後だと思いますが、かなり期待できそうです。