自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

北海道ツーリング2023(八日目②)

ここからはいよいよ小樽に向けての走行です。ナビの案内に従い一旦旭川方面に向かい、国道233⇒12号と進む。

 

もう完全にこれまでの道路状況とは違って、交通量は多いし信号にも度々止められる。都市部の道路。淡々と走る。

 

信号で止まったとき、直ぐ近くにラーメン屋が見えたので入ってみる。昼時だが他に客はいない。味噌ラーメンとチャーハンのセットを頼んだが....う~~ん、美味しくない。特にチャーハンが。良いところを見出そうとしたが無理だった。自分で作った方が遥かに美味しく作れる。*1

 

再び国道12号を進むが信号でちょいちょい止められるのにうんざりしてきくる。もう少し思う存分に走りたい。信号で止まる度に地図を見てよいルートが無いか考える。そして滝川で国道451に入り浜益経由で石狩の日本海沿いを走るルートに変更する。遠回りになるけれどまぁいいや。

期待通り国道451号はガラガラ。信号も無い。地図で見ると曲がりくねった道路だけど、走ってみると小さいカーブは少なく見通しも良いので走りやすい。思う存分にスロットルを開ける。

しばらくすると後ろから地元のクルマ(商用バン)が追い付いてきた。さすがに地元は早い。海沿いの国道231号までランデブーで一気に走る。いや楽しかった。

 

セイコマで飲み物飲んでちょっとだけ休憩。メロンソーダーが無かったのでガラナをチョイス。

 

北海道の初日に走った道を最終日に逆向きに走る。いつもとは逆にみる景色は新鮮でした。印象はかなり違うし、逆再生のような不思議な感覚。

 

遠回りしたので当初よりも時間は押し気味。写真も撮らずにひたすら走る。

 

石狩の港湾地帯に差し掛かると段々と交通量が増えてきて、国道237号と分岐して銭函辺りからはストップ&ゴーの連続になる。思わぬ渋滞でちょっとイライラする。

最後にセイコマに寄って買い出しして、1550分に小樽港に到着。

事故無しマシントラブルも無く北海道を走り切れました。

 

復路の方は窓口で乗船手続きしました。

 

乗船手続きをしたら直ぐにフェリーに乗船。なんだかあっけない。

 

自分のベッドで着替える。靴下を脱いだら左足の薬指が紫色になって少し腫れていました。う~む。痛みは殆どないのだが。。打撲だろうか。とりあえずようすを見よう。

ベッドは一番端でした。向かい合わせのベッドは無いので気兼ねなく過ごせます。

 

風呂に入って汗を流し、甲板にでる。新潟港を出港するときのような高揚感はなく、安堵感が大きい。周りの乗客も旅の終わりを噛みしめているような雰囲気。

 

 

売店新日本海フェリーのオリジナルTシャツを買う。一年越しに買う事が出来ました。二種類のデザインのどちらにするか迷った末、錨のデザインの方にしました。

 

 

19時頃に夕食を食べにレストランへ。往路の船と同様にこの船も満席の筈だけど往路のときほどレストランは混んでいなかった。

 

船は往路と同じ(「あざれあ」)なので当然ながらレストランのメニューも同じ。今夜はハンバーグ定食にしました。窓側の席をとり、夕暮れの海を眺めながら食べる。



食後、ホールでライブ演奏を見る。往路と同じミュージシャンで演奏する曲も同じ。

でも往路よりも沢山の人が静かに聴き入っていました。(往路の演奏は昼過ぎだったので...)こういう旅のひと時は良いものです。

 


この後はフォワードサロンで本を拾い読みしたり、

 

風呂に入ったりして過ごし、22時に就寝。

 

(九日目に続く)

 

【本日の走行距離】 297km

 

*1:しかし今ではこれすらもツーリングの思い出の一つになっています。