自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

北海道ツーリング2023(九日目 最終日)

7時ちょっと前に目が覚める。新潟港の到着予定は9時15分なのでゆっくりです。

洗顔代わりに朝風呂へ。紫色になっていた左足の薬指の腫れはほぼひいていて色も普通に戻っていて一安心。

 

今日も良い天気です。

 

朝ごはんは昨日セイコマで買っておいたおにぎりです。海を眺めながら食べました。

 

新潟港に入港する前にクルマのドライバー、同乗者の車両甲板への案内が始まる。

そろそろ下船の準備をしておくかと着替えていたらバイク(ライダー)の車両甲板への案内が開始したとのアナウンスが流れちょっと慌てる。ちょっと早くないか?

心なしかライダー達の下船準備もあまり熱が入っていないような気がします。

 

無事に船を下船。八日前にここでフェリーに乗って旅が始まったので感慨深い。

 

そしてやはり八日前に買い出ししたセブンイレブンで缶コーヒーで一服。

 

 

さぁ後は帰るだけ。

高速道路に乗る前にガソリンを満タンにしておきたい。港近くにはGSは有ったけど対向車線側だったのでそのまま高速道路のICに向かったらGSが見当たらず。少しGSを探して彷徨う。結局バイパスの竹尾ICから高速に入る。

 

しばらく走ってPA(「黒崎」か「栄」のどちらかだったと思う)で休憩。

 

二輪の駐車場には大きな荷物を積んだ北海道帰りらしきバイクが2台。これから出ようとしていたライダーは「みんな同じフェリーですかねぇ」とポツリ。「なんか下界に戻ってきたって感じだなぁ。明日一日(休み)あるからいいけど」と名残惜しそうに呟いて、もう一人のライダーも寂しそうな苦笑いをしていました。

ちょっと離れたところにも大きなバッグを積んだ2台のバイクが。バッグにはホクレンのフラッグが括り付けられていて、心はまだ北海道から帰ってこられないみたい。(ミッキーの耳飾りを頭に付けたまま電車に乗っているディズニーランド帰りの客みたいなものでしょう)

 

関越トンネルを抜けると前方の空模様が怪しい。どうも雨が降っている模様。案の定、大粒の雨が落ちてくる。バイクを止められるところは無いのでそのまま走る。まぁ今日は少々雨に塗れても構わない。

でも10分位で雨は上がり青空が広がってくる。本当に今回のツーリングでは天候の変化が目まぐるしい。暑いくらいなのでジャケットやジーンズはすぐに乾く。

 

暑いので何度かSAで休憩して水分補給。SAのフードコートのTVでは夏の甲子園

スピードはゆっくりなのでガソリンは高速道路を出るまで十分にもちそう。バカ高いSAのガソリンは入れずにそのまま走ることにする。

 

関越道を走っているうちに気分は旅モードから日常モードに段々変わってくる。

大した渋滞には巻き込まれず関越道を走り切り、ICを出て直ぐのGS(一日目で給油したGS)でガソリンを給油。

 

後は見慣れた街並みと道路をまったりと一気に走って帰宅。無事に旅を終えることが出来ました。

 

いつも(苫小牧⇒仙台、苫小牧東⇒新潟の便)は日が暮れてからの帰宅だけど、今回はまだ午後4時前でまだまだ明るい。

荷物を下すとバイクのエンジンが冷める前にオイルの交換をやる。オイルフィルターは換えないので作業は楽。オイルを抜いている間に溜まった洗濯物を洗濯機に放り込む。

 

もう日帰りのツーリングから帰ってきたような感じ。北海道から帰ってきたという実感があまりない。本当にツーリングに行ってきたのだろうか?とさえ思う。不思議な気分。

 

マシントラブル無し、事故無し。振り返ると全般的に天候にも恵まれ良いツーリングでした。

 

(終わり)

 

【本日の走行距離】 344km

【総走行距離】 2885km