「ゴジラ -1.0」、観てきました。いや、素晴らしかったです。
私はゴジラファンでは無いので、当初はあまり興味は持っていませんでした。「ゴジラ -1.0」の事を知ったときは ”またゴジラ映画が作られたのね...” という薄い反応でした。それに時代背景が戦後の時代というのもどうなんだろう?と。
先月末に映画でも観に行こうかなぁと思い立ったときは「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」と「ゴジラ -1.0」どちらを観るか迷った挙句「翔んで埼玉」を選んでしまいました。
でも愛読しているオレンジさん(id:mata1)のブログでの「ゴジラ -1.0」の紹介を読み、
メディアでもアメリカでの興行成績もかなり凄い事になっているが報じられるようになってきて、こりゃ映画館に観に行かないとならんなぁと思った訳です。
そんな感じで観に行った「ゴジラ -1.0」でしたが、いや凄かったです。予想を超えていました。「シン・ゴジラ」も凄く良かったですけど、これはもう怪獣映画というジャンルでは括れないですね。人間ドラマといった方が良いと思います。
骨太、重厚..う~ん上手い表現方法が思いつきませんが、凄く観応えのある映画。上映開始直後はポップコーンを食べている音も聞こえていたのですが、いつの間にか余計な物音はしなくなり(食べ終わっただけかもしれないですが)、場内の観客みんながスクリーンにくぎ付けになっているような空気感でした。
因みに私は、少々ヒネクレ者でして、映画の中で辻褄や理屈に合わない点があるとどうしても引っ掛かって白けてしまうのですが、そう言うところは全然なく映画に圧倒され没頭していました。
映画内容についてネタバレにならない程度に書こうかと思ったのですが、オレンジさんの記事を改めて読み返してみたら自分の言いたいことがほぼ書かれていてので、ここでは割愛します。
個人的な感想ですが観終わったときの感じは「プライベート・ライアン」や「七人の侍」を観たときのようでした。
ほんと観に行って良かったです。ブルーレイが出たら買おうと思います。
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