前回のサスペンションに続き第二弾としてカウルにアルミテープチューンを施してみました。
ただ、今回はあまり効果が体感できることは期待していません。
カタナのカウルって小さくライダーの身体に当たる風が多いので、仮にカウルの空気抵抗が減ったとしてもあまり効果は感じられないのでは、と。（隼のようなフルカウルのバイクなら効果を感じられるかも。）
それでもやってみるのは改善の可能性があるなら試してみずにはいられないからです。それにホームセンターで買ったアルミテープを貼るだけなので、費用面の負担がとても小さく気軽に出来ますし。
今回施すのはカウルとフロントフェンダーです。
カウルは裏側のこのような位置に適当にべたべた貼ってみました。
出来る事ならスクリーン（メーターバイザー）に貼ってみたいところですが、視界の邪魔になるだろうし車検も通らないだろうからダメですね。
フロントフェンダーも裏側にベタベタと。フェンダーには走行中の風が当たって摩擦が生じるし、内側も高速でタイヤが回転して空気の渦が発生して結構静電気が発生していそう。アルミテープによる帯電の除去効果は発揮できるのではないかと思います。
で、その効果ですが．．．．
カウルとフェンダーを組み付けて試走に出かけたのですが、やはり効果らしきものは実感出来なかったです。まぁ普通の一般道を少し流しただけなので実感できなくて当然です。今度高速道路を走ってみようと思います。
むしろサスペンションの方（だと思います）の効果を改めて実感しました。やはりショックの動きが引き締まった感じで、路面感覚が分かり易く走り心地が滑らかになったと思います。荒れた路面があまり荒れていないように感じるとでも言えば良いでしょうか。うーん、本当に不思議な感じです。
あと、ガソリンを給油して燃費計算をしてみたら16.1km/Lでした。リッター11kmという極悪燃費は改善されました。やはりメインジェットの変更が効いたようです。ニードルが従来よりやや濃い目のものを付けましたが、ツーリングペースではあまり燃費の悪化は無いようです。
今回の給油は少し早目だったのと、キャブレターのジェットを交換する前に満タンにして少し走行していたので、実際にはもう少し燃費は向上すると思います。
今回はこんなところです。
