ヘルメットを塗り替えました。
といってもスキーのヘルメットですが。
スキーではこんなヘルメットを使っているのですが、このグレーの色がなんとも地味。購入時からちょっと地味だな...とは思っていましたが、自分の滑っている姿を撮ってもらったものを見てこりゃ本当に地味だなぁと思いました。(写真より実物は本当に地味、というかチープな感じです。)
で、この地味なヘルメットを塗装してリノベーションしてみようと思い立ち、暇な夏の休日に取り組んでみました。
どんな風に塗ろうか。GPライダーやF1ドライバーのようにしようかとも思いましたが、シンプルそうに見えるものでも結構複雑なデザインで塗るのは大変そう。それに雪のゲレンデではちょっと浮くかもしれない。
良さそうに思ったのは往年の名ライダー、ジャコモ・アゴスティーニ(イタリア)のヘルメット。緑/白/赤のイタリアの国旗カラーを取り入れたヘルメットはシンプルだけど恰好良い。しかし自分にはちょっと派手かな.....
考えた結果ちょっとベタではありますが、某元気が出る系ドリンクのカラーに塗ることにしました。シンプルなデザインで塗装は難しくなさそうだし、ウィンタースポーツにも積極的にスポンサードしているのでゲレンデでも違和感はないはず。
デザインが決まったところで作業開始。
まずヘルメットを出来るだけ分解していきます。内装のカバーやイヤーパッドを外し、ゴーグルのベルトホルダーも外していきます。
意外な事に内側の発泡スチロール材も外せました。バイクのヘルメットと違ってしっかり接着してはおらず、部分的な接着に留めているようでちょっと引っ張てみたら簡単に外れました。
ここまで分解できたのなら顎紐(ストラップ)も外したい。カシメ式の留め金具をドリルで削って外しました。
これでヘルメットは帽体のみにできました。ここまでバラせるとは意外でしたが、これでマスキングの手間はかなり減らすことが出来、作業は楽になります。
(続く)