自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

八重山の旅 ~ 第2日目(2/2)

米原ビーチ

米原に着いたのは12時頃。

少し雲がかかってきて、それまで暑いくらいだった気温が少し下がってきました。
寒くもなく、暑くもなく、ちょうど良いといえばちょうど良い。
実際海に入ってみても寒いと感じることはありませんでした。(近くにいた地元と思われる家族連れの人たちは“寒い”を連発していましたが)

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ただ、この日は12時がちょうど干潮で、浅くてろくに泳げませんでした。それでも水は透き通ってきれいだし、きれいな魚も泳いでいてそれなりに楽しめました。

海の中はこんな感じ。

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水深でいえば50cm程度なんですが、魚がこれだけいました。

白い砂浜に青い海というだけでじゅぶん気持ちが良いです。

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浜辺はサンゴと貝殻だらけ。踏んで歩くのが勿体無く感じました。

十分に海を堪能して15時頃引き上げました。(その頃になってようやく潮が満ち始めてきました。)

今日石垣島入りするT夫妻から夕食に焼肉屋を予約した、とのメールが入っていたので、そんなにのんびりはしていられません。

でもまだ多少時間はあるし、真っ直ぐ帰るのもつまらないので川平湾を経由して帰ることにしました。

走り出して直ぐのところに目を引く建物が。焼き物の工房のようです。

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クルマではなく原付スクーターを“足”にしたのは本当に正解だったと思います。
身軽に行動できるし、その土地の風を身体に受けながら走っていると自分が石垣島にいる、という実感がより感じられるような気がします。

これがクルマだと密閉空間での移動になるので、何か現実感が希薄に感じられたんじゃないかと思います。昔読んだ片岡義男の本で「自動車の窓に映る景色はテレビのスクリーンのようだ」という一節があったけど、まさにそういう感じを受けたんじゃないかと思います。

少し走っているうちに小腹が空いてきたので、目についた食堂で八重山そばを食べました。

※「八重山の旅 ~ 無気力な出発前の準備」の1枚目の写真がその食堂の入り口です。
 左のシーサーにはサングラスがかけてありました。

 

川平湾と底地ビーチ

川平湾の手前で「底地ビーチ」の案内標識が見えたので、先に寄ってみることにしました。

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ここは海と砂浜が凄くきれいなビーチでした。
遠浅のビーチなので、シュノーケリングには向いていないようだけど、水遊びや日光浴をしてのんびり過ごすには良さそうなところです。また改めて来てみたいです。

でも川平湾はもっと美しいところでした。

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海の色が凄かったです。それに砂がきめ細かくて真っ白。
夕方でこの色なので、昼間だとどんなだろう?と思います。

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時間が許す限りいつまでも此処に居たかったです。時間があればグラスボートにも乗りたかった。

これだけ美しい浜ですが、秘境といった場所では無く、近くには住宅もあったりするところです。

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土産物屋も充実しています。

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まだまだ川平湾を堪能して居たかったのですが、そろそろ石垣市街に戻らねばなりません。バイクは18時までに返さないといけないのです。

少々飛ばし気味に走り(とは言ってもたかが知れてますが)、何とか時間前にバイクを返せました。

因みに、バイクのレンタル料金は2500円。給油したガソリンは200円ちょっと。
抜群のコストパフォーマンスでした。

 

石垣牛を堪能

バイクを返した足で自分のホテルに向かいます。

実は予約してあった焼肉屋さんは、偶然なのですが私の宿泊しているホテルの1階にあったのです。

※「ホテルピースランド石垣島」の1階にある「焼肉金城」です。

時間ピッタリ(というか少し遅刻気味)にT夫妻と合流し、夕食です。

石垣牛を存分に頂きました。
石垣牛というものを是非堪能したい!”と入れ込んでいましたが、牛は牛ですね。


食後は、日本シリーズの状況を気にしながら(T夫妻は仙台在住)近くの商店街や路地を散策です。

全国どこにでもあるアーケード商店街ですが、やはり雰囲気はちょっと違います。

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周りの路地にも良い感じのお店が沢山あり、歩いていて飽きないです。

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明日は朝からスケジュールが詰まっているので、早めに宿に引き上げることにしました。

半ズボンにTシャツ姿で原チャリで一日走り回ったせいでしょうか。

ホテルへ向かって歩いていても、昨夜と違って大分石垣島に馴染んできたような気がしました。