今回はちょっとミラーを弄ってみました。
カタナのミラーはブラック塗装されているためか、一見するとカタナというバイクのスタイルにも違和感なく溶け込んでいるようにも見えます。角型のデザインのミラーは後方の視認性はしっかり確保されており、走りやすいと思います。
ただ改めてよく見てみると特別格好良い物ではないと思うのです。むしろ無難な形状で、しかもちょっと大きすぎて野暮ったくも感じることがあります。
▲気になりだすとミラーがトナカイの角みたいに大きく見えてしまいます。(背景がごちゃごちゃして見難いですが)
ミラーの中に曇りが発生していることもあり、別のミラーに変えてみようか、とも考えているところです。
ただその前に、以前どなたかのブログで書かれていたことを試してみようと思います。
この純正ミラー、ちょっとした工夫でぐっと格好良くなったりします。しかも費用は全くかかりません。ゼロ円です。
どのようにするかというと...
カタナのミラーはこのように二つのパーツに分割できます。
で、このジョイント部分を省いて装着するのです。
▲ここに直接ミラー本体を捻じ込みます。
たったこれだけで、雰囲気はかなり変わります。
▲before
▲after
ちょっとミラーが外側に垂れ気味となってしまうのが残念なところ。
似たような角度で見比べると、
▲ノーマルのミラー。
▲ミラーが無いとカタナ本来のシルエットがはっきりしますね。最初はミラーが無くて違和感がありましたが、見慣れるとこれが一番格好良いです。
▲ジョイント部分を省いたもの。ノーマルより多少スッキリした感じになったでしょうか。
ミラーが内側に寄るので、肩や腕が映り込む部分が多くなるはずですが、思ったほどではなく、視認性もまぁまぁ。昔のレーサーレプリカよりはマシではないかと思います。
それよりも、大きな違いを感じたのは、ミラーの位置が低くなったことにより運転中の前方の視界が開けたこと。
コーナーを走る時などは特にそれを感じられて、とても解放感があり軽快に走れるような気がします。
普段はミラーの存在を当たり前のものとして、特に意識していなかったので、新鮮な発見でした。
バイクはミラー一つでかなり印象が変わるものですね。なるべく存在感の無い?ミラーを探してみようと思います。