早速届いたベースに交換してみます。
ビンディング+ベースはビス(プラスネジ)を抜けば外せます。
ただしネジ山のサイズが大きいので「3番」という普段はあまり使う機会のない大き目サイズのドライバーを用意する必要があります。サイズの小さいドライバーで無理に回すとネジ山が潰れて悲惨なことになります。
2021.2.19 追記
ネジ(ビス)についてkeiさんにコメントを頂きました。
スキーやスノーボードのビンディングに使われているネジは“ポジドライブ”という規格のネジが使われているそうです...
スキーのヴィン用のビスはプラスドライバーの#3に見えますがポジ規格が多いので注意が必要です。 ポジ場合ビスの+の周りに斜めのケガキは入っていればポジビスになります。自分のルックのヴィンもポジでした。プラスの#3だと隙間空くのでビスがつぶれてきますよ。
ということで、ドライバーはこの記事で書いてある普通のプラスドライバーではなくポジドライブ用のものを使わないといけません...
それでもネジ山がなめて(潰れて)しまわないよう、回すときは緊張しますね。しっかり真上からドライバーを押し慎重に回しました。
前(トゥ)側は4本のビスを外すだけで外れました。
後ろ(ヒール)側は、ビンディング後ろの位置調整ネジを反時計回りにグリグリ緩めていくとビンディング本体が後ろにさがっていき、最後は抜けます。(ベースがレール構造になっています)
次にストッパーを固定しているビス(1本)を外し、
最後にベースを固定している4本のビスを外せばベースが外れます。
ロッカーフレックス(上)とロッカーブロッカー(下)。
続いて取り付けです。
前側のビンディングはそのままではロッカーブロックのベースに付きません。
ビンディングの裏側の金属ブロックを外す必要があります。(ロッカーブロッカーではこのブロックに相当するものがベースと一体構造になっています。)
この金属ブロックは嵌っているだけなので小さなマイナスドライバーとかでツメをこじってやれば外れます。
ベースの上にビンディングを載せてブーツサイズに合った位置のネジ穴で固定します。
後ろ側のビンディングはそのまま取り付けることができます。外すときの逆の手順でつけていきます。
見事18-19のDEMO ALPHA TI Ltdをロッカーブロッカー化できました。因みにこのベースの購入価格は9千円位(送料込み)。結構コスパの良い改造だと思います。
今現在、ビンディングはロッカーフレックスに戻しています。まだシーズンインしたばかりなので、滑りの感覚を取り戻してから改めてロッカーブロッカーに変更してどんな違いなのか確認しようと楽しみに取っています。
いや~バイクもスキーもカスタムって面白いですね。
※ ポジドライブ用のドライバーはこれ買おうと思います。