自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

北海道ツーリング6日目(パート2 北海道ツーリング終了)

 CDを買い、遺言の書(のコピー)を頂いた後、何か食べようと隣のカフェ兼野菜直売所へ。

 

 

 やはりメロンかな...そうだ!トウモロコシを食べよう、と思ったら今日は収穫が無かったそうで品切れ。他に何かとメニューを見ると「いもだんご」に目が留まる。これはまだ食べたことが無い。

 「"いもだんご” って美味しいですか?」と店員さんに訊いたら「美味しいですよ!」と至極当然の答えが返ってくる。まぁそうでしょうね。間抜けな事を訊いたものです。

 メロンのハーフカットといもだんごを注文する。

 

 いもだんごは芋っぽい臭いとかクセはなく、とても柔らかい。みたらし団子のような甘辛いタレがかかっていて美味しかったです。こんなに美味しいメロンも甘くて大満足。

 

 メロンとだんごを平らげて店内を見渡すと、300円の格安のメロンが目に入る。

 安い訳を訊いてみたら「サイズが小さいから」。確かに大きくは無いが、さっき食べたハーフカットのメロン(500円)の一玉サイズと同じ位に見える。断然お買い得である。ツーリングバッグは少し空きがある。メロン一つくらいなら入りそう。なるべく大きいやつをと入念に選んで一つ買う。

 

 

 さぁ後は苫小牧目指して走って行こう。麓郷を下って国道237号に入り、北海道を南下していく。

 天気はいつの間にか薄曇りになり、交通量の少ない道を安定したペースで走る。カタナのエンジンの調子もそれなりに安定していて苫小牧へは問題なく着けそう。

 

 占冠(しむかっぷ)まで寄り道せずに走り、道の駅で休憩。

 

 麓郷の森で食べた「いもだんご」は結構腹持ちが良くて、まだ空腹感は無い。が、ちょっと良い感じの蕎麦屋さんがあったので、軽く食べていくことにする。

 

 店主が一人で切り盛りする普通の定食屋という感じの店でしたが、料理はどれも美味しそうでした。蕎麦も美味しかったです。こういう町の食堂って感じの店は好きですね。

 

 

 占冠からはそのまま国道を南下するいつものルートは使わず、道道136で西に向かって夕張方面を回って苫小牧に向かう。

 

 この調子だと苫小牧には十分に余裕をもって到着できそう。それなら夕張の「幸せの黄色いハンカチ」のロケ地に寄って黄色いハンカチでも買っていこう。新夕張国道452号に入って「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」に向かう。

 大した距離では無いのだけれど、急いでいるときはなかなか着かないように感じる。夕張の市街地を通るのでクルマの流れも遅いので尚更である。

 

 ようやく想い出広場の駐車場に到着。ところが自分より先に入ったクルマは一旦止まった後、そのまま出ていってしまった。どうしたんだろう?と思ったら、どうやら入場料が必要だかららしい。

 

 十数年前に訪れた時は入場料は必要なかったはず。550円か。。。。記憶にある施設のままだとすると(多分そうだろう)ちょっと割高に感じる。

 黄色いハンカチだけ買っていこう。あとトイレも。

 入場受付場所ではハンカチ(800円)を買い、トイレを使わせてもらって駐車場に戻り来た道を引き返す。

 

 

 そろそろガソリン給油の頃合い。どうせならホクレンのスタンドで給油し、ステッカーをゲットしていこう。この先に2、3件のホクレンがあるはず。

 ところがどのホクレンも店を閉めている。祝日だからか?でも他のスタンドは開いているのに。結局苫小牧までに見かけたホクレンは全て閉まっていました。

 

 という訳で、フェリーターミナル近くのENEOSで給油し、ファミリーマートでの最期の買い出しをしてフェリーターミナルへ。ここまで、特に夕張からは淡々とした走りだった。

 キャンプ場で一緒だった隼さんや、美瑛の丘で会ったNEWカタナとGSX-Sのふたりもいた。

 

 

 

 無事苫小牧まで走ってこられ、そしてフェリーに乗船でき、ホッと安堵しました。

 

 乗船して着替えして外の甲板に出てみると、雨が降ってきました。良いタイミングで雨を避けられたらしい。

 

 

 後ろ髪を引かれるとか、旅が終わる寂しさとか一切ない、普段とは全く違うツーリングの終わり方でした。

 

【本日の走行距離】307km

 

 

 (とりあえず、お終い)