今シーズンは我がカタナの燃費が良い。近場の日帰りツーリングで20Km/L越えの燃費をバンバン叩き出しています。今までは良くて18~17Km/Lくらいでした。
信号無しで一定の速度で延々と走り続けられる北海道ツーリングでは20Km/L越えは出ていたけど、普段の近所の日帰りツーリングとは走行条件が違いすぎます。
かつて乗っていた750カタナよりも燃費が良いかもしれません。
しかし....燃費が良いのは嬉しいけど何故改善したのか?
FCRキャブレターのセッティング変更(パワーではなくエンジンフィーリングの滑らかさ重視)、ウオタニの強力な点火システムで燃焼効率のアップ、520チェーンの導入で走行のフリクションロス低減...燃費に良さそうな施策はいろいろあるけれど、それぞれの施工後に燃費の変化かあったか?というと大して変化は無かったです。
色々考えた結果、行きついたのばスロットルワイヤーの張り具合”が大きな要因ではないか?ということ。
今年のGWのメンテナンスでキャブレターを外して装着し直したとき、今までよりもワイヤーの張りの遊びを少なくしてほぼゼロにしました。今までは若干(1~2mmくらい)の遊びを持たせていました。
これによりスロツトルの無駄な開閉がが減ったのだと思います。
普段から無駄なスロットルの開け閉めはしないように心掛けていたけれど、ワイヤーの張りに遊びがあることで加減速の度に余計な開閉が生じていたのではないかと思われます。
経験上、スロットルの無駄な開閉は燃費の悪化に直結すると感じていたので、これが無くなったことが燃費の改善要因として大きいのかと。
それ以外は現在のエンジンのアイドリング回転数は1,000回転くらいにまで落としているのも多少は関係あるかもしれません。以前は標準値の1,200回転にしていたけれど,ウオタニを装着してからかな?,1,200回転だと無駄に元気よくアイドリングしているような気がしてきて。それで1,100回転に下げ,さらに1,000回転にまで下げております。
点火系がノーマルのときにここまで回転数を下げると不安定な感じになっていたけれど,十分安定しています。
このおかげか最近は夏の渋滞のときでもエンジンの熱があまり気にならないです。燃費が良くなり“股火鉢”からも解放されたので良いことずくめです。
まぁいろいろな取り組みが積み重なっての現在の好燃費になっていると思います。
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