自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です (【当ブログはアフィリエイト広告を利用しています】)

コールマン PEAK1ストーブのメンテナンス

 昨年夏の以来、久しぶりにストーブをケースから取り出したら結構錆びが出ていたので、分解して錆びを落しをしました。

 

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 分解前に簡単に動作チェック。

 ポンピング、加圧は問題なく燃焼も問題なさそう。錆び落としだけで大丈夫そうです。

 

 ジェネレーターを外し、バーナースタンドからバーナーボールやバーナーリングを外してバラバラに。

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 特にバーナースタンドの錆びが酷いです。さわっただけでボロボロと錆びの固まりが落ちてきます。使っているうちにまた直ぐ錆びるのだろうから、浮いた錆びの固まりをワイヤーブラシで落とす程度にしました。

f:id:sword749:20170801213440j:plain▲ボロボロ落ちること。これだけの錆びが落ちてきました。

 

 

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 一昨年に塗装した燃料タンクの状態は良好です。

 

sword749.hatenablog.com

 ガソリンによる塗装の溶けや、ストーブ燃焼時の熱による塗装のひび割れもありません。*1

 エナメル塗料を選んだのは大正解でした。

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 元通りに組み上げてもう一度動作確認です。

 

f:id:sword749:20170801214306j:plain▲ジェネレーターを取り付ける際は、燃料バルブにしっかりジェネレーターを位置合わせしてナットを締めるのがコツです。

 

 

 ジェネレーターの火力調整レバーの動きが少し固かったので、調整ナットを少しだけ緩めて調整。

 ジェネレーターが少し詰まり気味だったのか、ちょっと火力が不安定になったりもしましたが火力調整レバーを閉じたり開いたりしていると調子良くなってきました。ジェネレーターの接続部分からの燃料漏れも無し。

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 やはりガソリンストーブやランタン、それにバイクは定期的に動かしてやるのが調子を保つ秘訣です。

 面倒くさいような楽しいような。メンテナンスもガソリンストーブの魅力の一つです。

*1:以前、ラッカー塗料に2液混合のウレタン塗料を重ね塗り(ガソリンで塗料が溶けるのを防ぐため)して仕上げたことがありますが、こちらはパックリと亀裂が入ってしまいました。