昨年夏の以来、久しぶりにストーブをケースから取り出したら結構錆びが出ていたので、分解して錆びを落しをしました。
分解前に簡単に動作チェック。
ポンピング、加圧は問題なく燃焼も問題なさそう。錆び落としだけで大丈夫そうです。
ジェネレーターを外し、バーナースタンドからバーナーボールやバーナーリングを外してバラバラに。
特にバーナースタンドの錆びが酷いです。さわっただけでボロボロと錆びの固まりが落ちてきます。使っているうちにまた直ぐ錆びるのだろうから、浮いた錆びの固まりをワイヤーブラシで落とす程度にしました。
▲ボロボロ落ちること。これだけの錆びが落ちてきました。
一昨年に塗装した燃料タンクの状態は良好です。
ガソリンによる塗装の溶けや、ストーブ燃焼時の熱による塗装のひび割れもありません。*1
エナメル塗料を選んだのは大正解でした。
元通りに組み上げてもう一度動作確認です。
▲ジェネレーターを取り付ける際は、燃料バルブにしっかりジェネレーターを位置合わせしてナットを締めるのがコツです。
ジェネレーターの火力調整レバーの動きが少し固かったので、調整ナットを少しだけ緩めて調整。
ジェネレーターが少し詰まり気味だったのか、ちょっと火力が不安定になったりもしましたが火力調整レバーを閉じたり開いたりしていると調子良くなってきました。ジェネレーターの接続部分からの燃料漏れも無し。
やはりガソリンストーブやランタン、それにバイクは定期的に動かしてやるのが調子を保つ秘訣です。
面倒くさいような楽しいような。メンテナンスもガソリンストーブの魅力の一つです。
*1:以前、ラッカー塗料に2液混合のウレタン塗料を重ね塗り(ガソリンで塗料が溶けるのを防ぐため)して仕上げたことがありますが、こちらはパックリと亀裂が入ってしまいました。