国道232号線を北上し、そば屋のおばちゃんが言っていたと思われるトンネルを超えるも、通行止め規制は行なわれていない。やはり天候の回復で規制は解除されたのでしょう。
路面もすっかり乾いてきてタイヤが水しぶきを上げる事も無くなったのでカッパを脱ぐ。やはりカッパをぬぐとぐっと身軽になります。
空はかなり晴れ間が増えてきて、予報よりも天候の回復が早い。一方、道南方面はかなり濃い雲に覆われております。今日は仲間のS氏が函館から小樽まで走っているはず。今回も豪雨に見舞われるのではなかろうか。
道の駅「おびら鰊番屋」に寄る。駐車場にカタナを止め、隣の2台のバイク乗りとちょっとお喋り。仙台から来たという二人に今日は何処まで?と訊いたら、稚内/宗谷を廻り、エサヌカ線にも寄って旭川に泊まるという。それってかなりの距離ではないですか?と言うと「そうですねぇ。500kmくらいですかねぇ」とサラリと言う。見た目はごく普通?の人達でしたが、なかなかの猛者のようです。
「おびら鰊番屋」を出て走り出すも道の駅「風Wとままえ」の標識を見て、まだ寄ったことが無かったなと思い、ちょっと寄ってみる。
道の駅というと売店がメインという印象を持っていましたが、ここはどちらかと言うと温泉やレストランがメインで宿泊施設もあるようです。まだ出来て新しいのかきれいなホテルみたいでした。
何となくレストランを覗いてみたら紫ウニのウニ丼が2200円で供されていました。(バフンウニのは2500円)
結構安いのではないかな。私はウニが好物というほどではないので、ウニ丼ってあまり食べて無いのです。たまには食べてみるか。
ボリュームはちょっと控え目でしたが、なかなか美味しかった。満足です。
予定外の食事休憩を経て先に進みます。しかし、道沿いにはきれいな景色が広がっていたりして、その度にバイクを止めて写真を撮ったり。巨大なオロロン鳥のモニュメントの手前辺りにはきれいな原生花園が広がっていました。
その後も道の駅「富士見」に寄ってソフトクリームを食べたり、マッタリツーリングが続きます。
こんな調子で走っているので、かつて無いくらい距離が進みません。そろそろ気合を入れて走らねば。
<続く>