自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です (【当ブログはアフィリエイト広告を利用しています】)

mont-bellのポンプバッグみたいなものを100円で作ってみた

 先日紹介したmont-bellのキャンプ用のマットとピローのポンプバッグを作ってみました。

 

sword749.hatenablog.com

 

 このマットとピロー、専用のポンプバッグを使えば楽に膨らませることができ便利そうなのですが、そのポンプバッグがちと高い。シンプルな構造のようですが3,200円もします。

 

webshop.montbell.jp

 

 簡単に似たようなものを作れそうだなぁと思って買うのは見送り、自作してみる事にしました。

 

 何か良い材料が無いかダイソーで探してみたらこんなものがありました。ペットボトルに付けて使う給水キャップというものですね。これを見てアイディアが閃きました。

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 まずはカッターでこのようにカット。

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 これをピローのバルブにはめてみたらピッタリ丁度良い太さです。

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 このままでも使えそうですが一工夫。ライターで先端を熱してこのようにレンチのジョイントを利用して少し径を広げます。

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 こんな感じに。

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 これでバルブのくぼみに嵌まりポンピング中に外れにくくなるはずです。

 

 次にペットボトルの加工。

 まず注ぎ口部分の根元に付いている白いリングをドライバーでこじって外し....

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 注ぎ口をカットします。これが意外と難関。想像していたよりも固い樹脂で手こずりました。何とかカッターでカットし最後はヤスリで仕上げました。

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 次にバッグ部分の準備。これはダメになった古いピローを活用する事にしました。まだ捨てずに取ってありました。

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 片側をカットし...

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 ペットボトルの注ぎ口より一回り小さな丸い穴を空けます。不要なバルブも外して穴は塞いでおきます。

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 余談ですが、このピローの内側はかな~り臭いました。運動靴のような臭い。やはり息を吹き込んで膨らますことで内部にカビが発生していたようです。(加工の前に洗いました。)

 マットやピローを長く使うのならポンプバッグを用いた方が良いなと思いました。

 

 

 ペットボルトの注ぎ口の根本に接着剤を塗って内側から嵌めます。

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 ピッタリ。

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 ここに先ほど取り外した白いリングを嵌めます。

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 これに加工した黄色い給水キャップを付けて出来上がり。

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  早速ピローを膨らましてみましょう。

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 本家のポンプバッグと同じように空気を入れる事が出来ました。ちゃんと使えます。

 まさかここまで上手く出来るとは思っていませんでした。

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モンベル 「ポンプバッグの使い方」

 

  

  今回の工作で購入したのはダイソーで買った「給水キャップ」のみ。それ以外は廃棄品を活用したので100円(税抜き)で作る事ができました。

 3,200円の品の相当品が100円で作れたなんて痛快です。こういうのもDIYの醍醐味です。