自分だけのカタナをつくる ~ Bike &DIY ~

GSX1100S刀のプライベートカスタムと気ままな工作と冬はスキーの日記です

ヘリノックスチェアの改良(リベンジ)

 ヘリノックスチェアは、柔らかい地面では脚が地中に沈んでしまうという欠点があります。
 この欠点を解消すべく昨夏に改良を施したのですが....
 
 しかし脚先のキャップに用いた部材の強度が足りなくて、少し使用しているうちに破損してしまいました。(脚のパイプが突き抜けてしまいました。)
 
 地面への脚の沈下の解消には効果があったので、今さらノーマルのキャップには戻したくない。他に何か良いものは無いだろうか?とAmazonで探してみたら、良さそうなものが見つかりました。昨年は見当たらなかったと思うので、最近登場した物かもしれません。
 
 脚のパイプに先端が球形状になっているキャップに、更に接地面積の広いカバーカバーがセットなったもの。カバーにボール形状のキャップを嵌め込み、フレキシブルに角度が変えられそう。これは良さそう。値段も4個セットで1,500円ほどとリーズナブル。
 いわゆるヘリノックスの模造品(”パチノックス”)の商品ですが、本家より工夫の凝らされた商品だと感じます。
 
 キャップは差し込むパイプの径が12mm径用と13mm径用の2つがあり、ヘリノックスのパイプ径は12.5mmくらいだったので13mmのを購入。
 注文してから1週間ほどで届きました。中国からの発送でしたが結構早い。
 
 注)私が注文したときは、キャップとカバーとセットになった商品が掲載されていましたが、今時点ではキャップ単体の商品しか掲載されていませんでした。商品説明の写真の中にはカバーも載っているので、再び掲載されるときがあるかと思います。
 なおメーカー名?が異なるものの殆ど同じと思われるものも売られており、多分使えるのではないかと思います。
 
 ちょっと心配していたのはキャップとカバーの結合。キャップを持ち上げるとカバーが脱落するようだと使い勝手悪いなーと思ってましたが(Amazonの商品説明ではその辺りのことが明記されていなかったです)、キャップはカバーにしっかりはまっていて簡単に外れる心配は無さそうです。

 

 これは期待どおりの品だ!と思ったものの、ヘリノックスの脚のパイプが入らない。もしかして12mm径用のキャップなのだろうか?

 まぁこういったトラブルはある程度想定済み。キャップのパイプ差込穴の径をドリルの側面でゴリゴリと軽く削って拡大しました。

 

 

 装着。良いんじゃないでしょうか。柔らかい土の地面はおろか砂地でも使えそうです。

 

 しかし、カバーを付けた状態でケースに収めるのはちょっと無理があるように感じます。何とか入るんですけど、ケースに掛かるストレスが大きくて破けそうな感じ。

この他にシートも入れなければなりません。

かなり無理を感じます。
 
 因みにキャップのボール状の部分の径は31mmくらい(実測で31.2mm)。

 
 ヘリノックスのノーマルのキャップと比べるとかなり大きいです。

 

 勿論カバー無しでも使えます。

 

 

 

 このキャップだけでも沈下防止はそれなりにあるように思います。カバーを外せばケースには問題なく収納できるので、とりあえずカバー無しで使ってみようと思います。