“ゆいレールはPASMO*1は使えるのかな?”と思いながら券売機で切符を買おうとしていたら、"ねぇちょっと教えて"と声が飛んできた。隣の券売機でお婆さんが切符を買おうとしているのだけど、お金(500円硬貨)を入れても戻ってきてしまう、何かやり方を間違えているのだろうか?、と。
硬貨と券売機の相性が悪くてはじかれているだけのようので、違うお金(1000円札)でやってもらうと無事切符を買う事が出来ました。
お婆さんはありがとうと礼を言いつつも ”何故私のお金(500円玉)が使えないのか?” という感じで戸惑っている様子。改札を通った後も駅員さんに乗り場と行き先について訊いていたし、ゆいレールはあまり使ったことがないのだろうか。
ゆいレールを「旭橋駅」で下りて今日のホテルへ。だがその前に夕食です。
予めリサーチしておいた24時間営業の食堂「三笠」へ。地元色の濃い食堂は大好きです。
ところが扉を開けたら、いきなりキャベツの千切りを切っている人の姿が目の前にあった。あれ?こっちは裏口なのだろうか?いやそんな訳は無い。面食らいながら店の中に進む。どうやら厨房が狭いので外でキャベツをきっているようでした。
メニューの中から選んだのは「ポーク玉子定食」。焼肉定食やらカレーライスやかつ丼やら色々メニューは豊富だけど、沖縄に来たらやはりこれを食べたい。簡単な料理だけど旨いです。
店内は混んでいるわけでは無いけれど、夕食時ということもあり次から次へと客がやって来る。厨房はフル回転。キャベツを外で切る訳だなと納得。
「三笠」を出てiPhoneの地図アプリを参照しながらホテルへ。
ホテルのある位置までやって来たのだがホテルが見当たらない、と思ったら「コンドミニアム ピースランド久米」*2という小さな入り口が目に入った。そう言えば予約時に"コンドミニアム”と書いてあったような...ホテルというよりマンションですね。まぁ寝るだけなので全然かまわないのですが。
でもフロントの人はとても丁寧で親切だったし、館内は清潔で感じは悪くない。ウェルカムドリンクのペットボトルウォーターを頂き、宿泊プランは「オリオンビール付き」(食事は無し)*3だったので冷えたオリオンビールの350ml缶も頂き部屋へ。こちらも清潔感があり全然悪くない。
これで宿泊料4300円。値段の安さで選んだのだけど良い宿でした。
オリオンビールで喉を潤したら早速国際通へ。ここは国際通りまで徒歩5分程の所なのです。
国際通りはベタな観光スポットだけどブラブラ見て歩くにはやはり面白い。でも以前より若干活気が減っているような感じがする。店も少し減ったのかもしれない。通りを歩いている人の数は相変わらずだと思うのだけど。以前は路上で演奏をしている人が何人かいたものなのだけど全く見当たらなかったです。コロナ禍の後遺症でしょうか。
「むつみ橋」の交差点から「市場通り」に入ってみる。時間が遅いのでお店は殆ど閉まっているのでこちらも寂しく感じる。落書きも増えて何か荒れた感じもするような。
この市場通りの奧の方はディープでなかなか面白いのですが、今回は時間が無かったこともありチラ見で通り過ぎました。
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