エンジンオイルの交換の際、電圧の低下が発生した我がカタナ号。
それに先立ちプラグを交換していました。
交換するプラグは2022年のツーリング中に交換したプラグで忌まわしい思い出の品です。
走行距離は1万5千キロ程。二輪車のプラグの交換目安は3千~5千キロとも言われているけど、まだ不調は感じません。カタナでは2千~3千のエンジン回転で走ることが多く、回転数は4輪並みの低さなのでこれだけ距離が伸びても平気なのでしょう。
あまり交換の必要性は感じていなかったけど、長距離ツーリングにも出る(予定だった)し、まぁ予防整備ということで交換しておきます。
プラグを脱着する際はプラグ周辺のゴミを吹き飛ばしておかねばなりません。
以前に空きスプレー缶を活用してエアダスターを作り,、まぁまぁ使えそうだったので、より大きいサイズの缶(パーツクリーナーの空き缶を使用)で作り直し、これでプシュープシューとゴミを吹き飛ばしました。空気の噴射力はあまり強くはないけど十分使えます。プラグ交換のときのために作ったようなものなので良かったです。
プラグは従来通りNGKのDR8EA。カタナのメーカー指定プラグです。
点火ギャップはウオタニの推奨値の1.1mmに広げました。
サクサクっと交換。
古いプラグは錆が酷いですけど電極周りの消耗はまだ問題なさそう。焼け具合も多分良好なのだと思います。(2番シリンダーのがちょっと焼け気味かな?)
交換作業の後、試走にでましたが、お!調子が良くなった!!と感じたのは最初の僅かな時間だけで、すぐに今までと同じような感じに落ち着きました。
これは毎度のことで、プラグって交換する必要あったのかな..と思います。
(因みにイリジウムプラグでもその効果は特に実感しませんでした。エンジンパフォーマンスの向上ではなくプラグの長寿命が売りなのでしょうね)
エアフィルターの清掃やエンジンオイルの交換のときのようにもう少し効果が感じられると張り合いがあるのですが。
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