バイクは快調。今日も調子良く走っていたのに雨が降ってきたらエンジンの吹けが悪くなってきてエンジンがバラつくようになってきた...ということを経験したこと無いでしょうか?
これってプラグキャップのリークが原因であったりします。
以前,北海道をツーリングしているときにこの事態に遭遇しました。
初めは,キャブがパワーフィルターから雨水を吸ってしまったのだろうか?とも考えたのですが,雨はそんなに強くない。合羽を着ようか迷う程度の雨。以前豪雨の中を走ったときでも問題無く走れていたし。
あまりにも調子が悪いので道の駅で休憩し,雨が上がったのでバイクをチェック。ガソリンタンクも外してしばらく問題箇所を探したけれど見たところ問題はなさそう。
仕方なく試しにエンジンをかけたらいつの間にか復調していて絶好調。
その後は幸い雨に遭遇せずに帰宅することができましたが,何かトラブルが起きていることは明白。
どこかの部品が壊れかけているんじゃなかろうか?しばらくバイクの入院が必要かもしれないと直ぐに主治医(お世話になっているバイク屋さん)に電話してみると...
「あーそれね,多分プラグキャップに水が入ってリークしてるんだよ♪」
と頼もしい回答が返ってきました。
プラグキャップのコードの付け根部分にシール剤を塗ったり,または一旦プラグキャップからコードを抜いて先端を1cmくらいカットして挿し直せば直る,とありがたいアドバイスも頂きました。
早速,プラグキャップからコードを抜いてみるとやけに簡単に抜けてしまいました。やはりコードの差込が甘くなっているようです。
アドバイスのとおりにコードの先端をカットし,プラグキャップにグリグリとしっかりねじ込みながら差込んで完了。
その後,雨の中を走ることも何度かありましたがずっと快調です。