今年のツーリングでは、昨年秋に作ったランタンのスタンドが活躍しました。
スタンドでランタンを吊るせば、ランタンがちょうど良い高さに位置するし、小さなテーブルの一角をランタン置き場に占有されずに済むので、テーブルを広々(という程でもないですが)と使うことが出来ました。
単純な構造ですが、軽いし、分解してコンパクトに収納できるのでバイクツーリングにはピッタリだと思います。
ランタンスタンドの製作については、↓で書いていますが、実はこのエントリで紹介したものの後に改良版を作っていたのです。
今年の夏のツーリングで使ったのは改良版の方です。
改良版といっても基本的な構造は同じで、材料を少し変更しました。
最初に作ったスタンドでは、14mm角のアルミ角パイプと12mmのアルミの角棒で作りましたが、強度が若干不足気味で、ランタンを吊るすと大分しなっていました。
それで、改良版では1.5mm厚の15mmアルミ角パイプと、12mmの角パイプを使いました。パイプの厚さが1mmから1.5mmになったことで、強度的な不安は殆ど感じなくなりました。
それと、ペグに角パイプを固定する方法も変更しました。タイラップでの固定だと、やはり強度的に心もとなかったので、ネジで固定することにしました。
この様に5本のM3の丸ネジで固定しました。これだとガッチリと固定することが出来ました。
▲シールがきれいに剥がれず、酷く汚くみっともない仕上がりです...
角パイプの強度が増したのとペグの固定がしっかりしたことで、安定感が増して十分実用に耐えられるものとなりました。
次の改良点としては、ランタンの向きを調整できるようにすることでしょうか。
今の方式だと、地面にスタンドを差し込む段階でランタンの向きや位置が決まります。向きを変えるにスタンドを挿し直さねばならず、それがちょっと面倒に感じました。
何か良いアイディアが思いついたら、また作ってみようと思います。