以前使っていたテントのポールと工作の余り物の14Φと12Φのアルミパイプ。
これらを使って便利なキャンプ道具を作りました。さて何が出来上がるか。。。。
まずはテントのポールを解体して同じ長さの4本のポールを用意します。
このポールのジョイント部分の太さは7Φ。
これが刺さるように14Φのアルミパイプの両端に2つの穴を開けます。大体30℃くらいの角度になるように。
収納サイズを小さく出来るようにアルミパイプを半分にカットします。
パイプの切り口は少し内側にすぼまるのでヤスリで削って内径広げます。
12Φのアルミパイプも適当な長さ(7cm位)にカットします。
Φ14のパイプの肉厚は1mmなので内径は12mm。カットした12Φのパイプは14Φのパイプを連結するジョイントにします。これを14Φのパイプの片方に挿し込み接着剤で固定します。
相手側は脱着出来なければならないので、差し込むだけです。
テントのポールの端にはこれを被せます。まぁ無くても良いのですがポールの中に土が入ったりしないようにです。
これで加工は終わり。
組み立てるとこんな風になります。作っていたのはハンガーラックでした。
今回は細かいことは考えず、思いつくままに加工し作ってみました。こういう工作も楽しいものです。
これにS字フックを組み合わせるといろいろと吊るせるようになります。
キャンプでは結構モノの置き場に困る事がありましたが、これでスッキリ整理できます。
バイクキャンプでも気軽に持って行けるコンパクトなハンガーラックが出来ました。有り合わせの材料で殆どお金をかけることなく作れたので大満足です。
因みに印象に残っているハンガーラックはあるキャンプ場で見かけたこれです。マルカンを組み合わせてハンガーに仕立てていました。こういう工夫とシンプルがキャンプの楽しさだと思います。
(終わり)