前回のディスプレイ選定の続きです。
AcerのNITROというシリーズの湾曲モニターで、27インチのスピーカー搭載モデルの「ED270UPbmiipx」を選択。これはAmazonが一番安くて36,800円。楽天やYahooショッピングよりも1万円位安いです。
ところがAmazonの表記では「ED270RPbiipx」。これはNITROシリーズのスピーカー非搭載のモデル名。でも商品説明ではスピーカー搭載となっているし、「ED270RPbiipx」はちゃんと別価格で売られているし、どうやら商品名の誤植っぽい。
という訳で少々ドキドキしながら注文。2日後には到着しました。

早速設置。台座は組み立て式になっていますが、取扱説明書を読む必要は無いくらい簡単です。

画面サイズが23型から27型に大きくなったので、机に置いた感じはどんなだろう?とちょっと心配していましたが、思っていた程大きく感じません。ちょっと拍子抜けしました。

因みに前のディスプレイはこんな感じで、そんなにNITROとの大きさの差を感じません。

理由はベゼルの太さの違いで、今のディスプレイはベゼルがとても細い。なので前のモデルの横幅が573mmに対しNITROは611mmと40mm程大きくなっただけです。
でも画面サイズは大きくなっているし、画素数は1920✕1080に対し2560✕1440なので画面はかなり広く感じます。今までは一部重ねて表示させていたウィンドウを並べて見ることが出来ます。(ブログを書くのも捗りそうです)

因みにスイッチはベゼルの底面に配置されいました。その為ベゼルはスッキリしていてスタイリッシュ。操作性よりも見た目を重視したのでしょう。

ディスプレイの湾曲具合はこんな感じです。(上から見るとやはり大きいな、と感じます。)
よくよく見ると湾曲具合は均一ではなく、両サイドの10cm位はほぼ平面になっているように見えます。見やすさを考慮した結果なのかもしれません。

肝心の見え方ですが、湾曲していることでの不都合とか違和感は特に感じないです。
湾曲していることでディスプレイの中心部と両端部の距離差が少なくなって見やすくなる、という事については恩恵があるのか無いのかよく分からず。
以前、23インチのディスプレイを使い始めた時はこの距離差が気になったものですが、その後職場でもっと大きな平面のディスプレイを使うようになり、大画面の見方に慣れたようです。
と言いつつも画面全体の見渡すのは目や頭位置の移動量が少なくて楽なような気がします。特に動画とかを全画面表示にしたときに見やすいと思います。レビューで見かける”没入感” というのを感じます。

一方、あえて欠点を上げるとすると、やはり画面が湾曲しているので画像も少し曲がって見える(曲がっているように感じる)事。

水平方向の直線を描く図形の描画とか、写真の画像編集とかでは少し気になるかもしれません。
ただ、これは気になるか、ならないかは個人差があるような気がします。”気になるかもしれない” と指摘しているレビューは多いですが、実際に ”気になる” というレビューはまだ見ていないです。今のところ私も気にならないです。
明るさは十分。発色、色の再現性も多分良いと思います。まだ使用時間が短いので何とも言えないですが、目が疲れにくければ良いなと思います。
スピーカーの音も十分な音質だと思います。
ゲームを本格的にやる人なら気になるポイントはあるのかもしれないですが、ブラウジングとテキスト入力が主な自分にとって初の湾曲モニターは今のところ好印象。むしろもっと横長のウルトラワイドモニターも有りだな、という感想です。
(以上)
