先日上げた記事で木彫りのコロポックルを買ったことを書きましたが、古くからのブログ仲間であるオレンジさん(id:mata1)さんからそのコロポックルをぜひ見たいとのリクエストを頂きました。
先日の記事のツーリングレポートではこの木彫りや土産物店の事ももう少し紹介したかったのですが、そこまで書くと記事が長くなってしまうので省いておりました。
という事で阿寒湖で買った木彫りと鹿の角のアクセサリーを紹介しようと思います。
因みに北海道の木彫りのお土産と言えば、このような鮭をくわえた熊の置物が定番だったと思います。
でも最近はもう少しかわいらしい木彫りも土産物屋さんに並んでいます。コロポックルやフクロウとか。
そして阿寒湖の土産物屋さんはそのお店オリジナルの木彫りも作って売っていました。 殆どのお店が店先に作業机を置いてお店の人が彫刻刀を使って木彫りの作品を作っていました。このようにお店で彫って売っているところは珍しいのではないかと思います。
買い求めた小さなコロポックルもその店のオリジナル作品。棚に並んでいるものの中から適当に選んぼうとしたら、お店の方が言うにはこれらは全部表情が違うとのこと。普通の表情、笑っている顔、大笑いしている顔、子供の顔、大人の顔、長老の顔、という具合に。
まぁ手作業で木彫りを全く同じように作るのは困難なので、それを逆手に取った上手い手法だと思います。
これが良いかな?こっちも良いな、と選んだのがこちらです。
一緒に買った鹿の角のアクセサリーがこちら。アイヌでは鹿の角は魔除けの効果があるそうです。
因みにこれはホルダー部分の金具がもっと小さいものが付いていたのですが、もう少し大きい方が良いのだけどなぁと呟いたところ、"じゃぁ大きいのに変えましょうか"とその場で取り換えてくれました。工房があるお店ならではです。
今回のツーリングで買ったのはこの二つですが、以前のツーリングで買った木彫りが二つほどあるのでそちらも紹介しましょう。ともにフクロウの彫り物です。フクロウはアイヌの村の守り神だそうです。
いつのツーリングで買ってきたのかよく憶えていないのですがフクロウも気に入っています。
最後にどのくらいの大きさなのか単三電池と並べて撮影。
こうして改めて見てみると小さな木彫りの置物って良いですね。