今回は(も?)ちょっとマニアックな記事となります。
自分でもマニアックだな、と思える取り組みのがランタンスタンドの製作です。
キャンプツーリングを始めた当初はランタンをテーブルの上に置いて使っていましたが、狭いテーブルがさらに狭くなるし、照明の位置としてもよろしくない。ランタンを吊るすスタンドがあると良いなと思ったのが製作の切っ掛けでした。
当時は今のキャンプブームのずっと前で、バイクツーリングで使えるようなランタンスタンドは販売されていなかったです。ランタンのスタンドといえばこんなので、バイクツーリングで使うにはあまりに大き過ぎました。
今はいろいろな商品が登場していて、こういうところはブームの恩恵だなと思います。
しかし当時はバイクでのキャンプに都合の良い商品は無かったです。
無いなら作るしかない。拘ったのはなるべくコンパクトに収納できること、そして軽量であること。
いろいろ考えた末に地面に刺して設置する方法で作ってみました。
今振り返ると満足できるものではなかったけど、ランタンを適切な高さに吊るして使え、テーブルも広々と使えるので満足してました。
その後も改良を重ねていったものの、欠点も気になるようになりました。地面が柔らかいところでなければ使えない、設置場所の変更が面倒、当然ながら舗装された地面では使えない、etc。
やはり自立するスタンドが良い。しかしどんな構造にすれば良いか?良い案が思い浮かびませんでした。(もはや市販品を探すという考えは頭にありませんでした。)
が、先日、アウトドアショップの展示品でハンガーラックとランタンスタンドが一体になっている商品を見かけました。ファミリーキャンプ向けの結構大きいサイズのハンガー/スタンドだけれども、なるほど、この手があったか!と思いました。
多分これだと思います。
ハンガーラックも自作しています。これも使ってみると思った以上に便利で、今やキャンプでは必須アイテムになっております。
これとランタンスタンドを組み合わせるのは実に都合が良い。
以前作ったしたハンガーラックを流用してバイクキャンプに適したサイズで作ることにしました。
前置きだけで大変長くなってしまったので、いったん区切ります。
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